東京湾のマダコ釣り
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作成日時 : 2008/06/25 07:22
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竿を使わずにラインを直接つかんで釣ることを「手釣り」といいますが、これって獲物の引きがダイレクトに伝わりますから、メチャ面白い。秋のワカシ、イナダ、それに小型カンパチなどが代表例ですが、マダコの手釣りも負けず劣らずの面白さがあります。
テンヤと呼ばれる2本のフックの上にエサを乗せ、しがみついてくるタコを引っ掛けるのが釣り方。タコがしがみついたかどうかを判断するのは張った糸の手応えによってですが、このとき、糸をつかむ手を「凧揚げ」のようにこまかく動かしてやると、糸の張り方の強さ加減がよく分かります。
私がそのマダコ釣りに出かけたのは6月23日。乗った船は千葉県富津の「鹿島丸」。この日は平日であり、また、天気が怪しかったので全部で5名での出船となりました。
最初に狙ったのは第二海堡まわり。戦時中、防空のために作られた海堡ですが、今やその施設は崩れ落ち、海中に落ちて重なった残骸の中にはタコがたくさん棲み着いています。まるでタコマンションですね。3kg以上の大型もここにはたくさんいるようですが、当日は空き部屋が多く、この場所でマダコを掛けたのは私だけ。目方は2kgちょっとありました。
続けて狙うは富津岬の南からさらに南下した上総湊沖までのエリア。水深は15m前後で、こちらはポツリポツリと点在する根の周りを船を流していきます。
さあて、ここでは爆釣となりました。右舷トモ寄りに座った方は、この日が初めてのタコ釣りでしたが、仕掛けを下ろすたびにタコが掛かるありさま。慣れてないため途中で外れたり、取り込み一歩手前のタコに船底にへばり付かれてしまったり。それでも11杯取り込んだのですから凄かったです。2番手は左舷トモで9杯。こちらの方も満足そうでした。私は全部で4杯。家に帰ってから目方を計ってみたら合計で4kgありましたのでおみやげとしては十分です。さっそくタコを茹で、刺身でいただきましたが、近日中には「やわらか煮」にチャレンジしてみたいと思っています。(細田)
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